オタクあるある
昔一緒に仕事していたWebデザイナーの方からの相談。
その方のスキルはものすごーく高くて、技術も知識も情熱もハンパないっ!
私は彼を「スーパーオタク」と称して、尊敬していました。
独立したけど
「新規の問い合わせがあまり来ない」
「問い合わせが来ても、依頼に至らない」
私は全然驚かなかった。
申し訳ないが、そうだろうね。と納得すら出来た。
サイトを見れば、わかるよ。
少し話せば、わかるよ。
彼の情熱の矛先が、お客さんじゃないんだもん。
自分の高い知識と技術を見せつけて、
自分の世界観を、相手に押し付けている。
そ・も・そ・も!!
そのスゴさを理解できるような知識や技術を持っている人は
他人に制作を依頼しないのでは?(笑)
問い合わせをする人の心理を全然考えていない。。。(T_T)
誰を対象にしたサービスなのかで、
もちろん違いはあるものだろうけど
少なくとも、彼のようなサービスにおいては
高い知識や技術よりも、必要とされるものがあるのです。
専門的なことを、いかにわかり易く魅力的に伝えられるか?
どれだけ自分の想いを汲み取って、形にしてくれるか?
つまり
「お・も・い・や・り」
(余談:「おもいやり」のない「おもてなし」も違うと思う…)
ま、でもスゴイ人っていうのは、みーんな
周りなんて気にせず、他人の顔なんか見ず、
突き詰めてきた世界があるからね。
だから私の尊敬は消えないのです。
最後に、冗談半分で
「じゃ、私が窓口やるから、
〇〇さんは作るだけってのはどう?笑」
と言ったら
「キミの相手の方がもっとめんどくさいから、絶対ヤダ!」
だって。(笑)
2人で激しく納得して、大笑いして別れました。
今回の相談は、こちらのプランで申込みしてくれました。
一番人気のWEBプロデュース。
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