はじめてのお売りもの(笑)
この3連休、我が家の激しい怪獣たちと激しく過ごし、
激しくお疲れモードのアラサー(ツッコミ禁止!)肉体ですが、
ちょっと「はじめてのお買い物」ではなく
「はじめてのお売りもの」のおはなし。(笑)
少し部屋を整理していたら、眠っていた未使用の時計発見!
アニメのキャラクターで、カバーやチェーンがついていたり
ベルトがバックルみたいで、使いづらい。
実用性には欠ける。
多分、むかーしUFOキャッチャーで獲ったやつを、
その箱のまま、しまったんだと思う。
「んじゃ、売りに行くか!」
の私のひと言に、小2長男の物言いがつく。
交渉の結果、
「もしお店の人が付けてくれた金額が300円以下だったら、あげるね。
300円を超えたら、売る!」
と約束し、いつも御用達のリサイクルショップへ。
店内入ったら、皆別行動。(笑)
長男はカードコーナーへ。次男はおもちゃ売り場へ。
私は時計コーナーへ。
早々と、定員さんがつけてくれた額は「100円」
「じゃ、持ち帰ります。」
と言ったら、店員さんは
「おいくらくらいでお考えでしたか?」
「300円以下だったら息子にあげると約束していただけですので大丈夫ですよ。」
「じゃ、300円付けますよ!」
と店員さん。(笑)
300円「以下」なので、300円じゃダメなんだな~(笑)
(長男とは、もし300円ピッタリだったら…というケースも事前確認済み)
せっかくの好意をお断りして、長男の元に。
一通り上記経緯を説明して、じゃ、あげるよ。
と長男に渡したら
「じゃあ、この時計、俺が売ってもいいの!?」
私は、カンドーした。😍✨
素晴らしい!!!さすが我が子っ!😂
「もちろん!もうあなたのものだから、あなたが好きなようにしたらいい」
(来る途中までは、この時計が欲しかったけど、店内のカードを見たら
カードが欲しくなったんだな~)と安易に推測できる(笑)
もうちょっと高くなるかもしれないよ?
と悪知恵を授けて、長男、初の交渉タイム!
定員さんはMAX300円と言うのに、500円と言い出す。
その後400円に引き下がった。
(う~ん。悪くないねぇ💗)
横で見ていて、楽しい♪
彼らが交渉中、店内を見まわしてみた。
なるほど、こんな感じか。
「この時計はね、この後、店員さんがキレイにして値札を付けて
だいたい800円くらいで、ここに並ぶんだよ。
箱が付いているから、1,000円でもイケるかな。
と考えると、300円でも悪くない額かもね?」
と伝えると、引き下がり
結果、「300円」で時計を買い取ってもらうことに。
カード売り場に向かうその背中に
「ちょっとぉ~!ひとり占めはダメだよ~。うちらに還元はー?」
と叫ぶわたし。
振り返って、ニヤッと😏笑って走り去って行った。(笑)
このお店に売ることで利益のチャンスをもたらし
買うことで、利益をもたらす。
「人のめんどくさい」を利益に変える見事なビジネスモデル。
これぞ経済循環の縮図!?(笑)
ということも学んでほしいし、
その背景にある人や想いも、汲み取れるようになってもらいたいな。
いつも何気なく手にする「モノ」の裏には
色々な人の手が加えられていることも、いつか感じれるようになって、
恥ずかしがることなく、モノを大事にできる人になってほしい。。。
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