6.関係悪化の理由

大反響だった実話

「小5と余命宣告」の続き。

初めての方は、1.からどうぞ。


1.小5と余命宣告

2.余命宣告後の現実

3.病人と思春期

4.当たり前の生活

5.部屋と包丁と私



中学生でアルバイトを始める。

という話の前に


親子ゲンカで包丁が出てくるほど

どうしてそこまで

関係が悪化していったのか。。。


を、伝えてなかったので

まずソレから。


前提として、

常に、イライラしていた。

これが大きい。


思春期特有のものだったのか。

お金がなかったからなのか。

将来の不安に押しつぶされていたのか

寂しかったのか。

悲しかったからなのか。


色んな気持ちが入り混じっていて

実は、今もよくわかっていない。


ただでさえ、

イライラしているのに

警察や病院から

よく電話が掛かってくる。


「道で倒れていたので、救急搬送されました。

 迎えにきてください。」


の場合もあれば


「酔っぱらって、道で寝ていたので

 引き取りにきてください。」


ってな時も。



このまま死んじゃうのかな。

これで最後かも。


心配で、悲しくて

切なくて、せつなくて。


目に涙を浮かべながら

頭の中をそれいっぱいにしながら

病院に駆け付ける。


本人は

そんな私の気持ちを

知ってか知らずか


「遅いなぁ~」

「着替え、持ってきたか?」


なんて、

小間使い扱い。


そんなことが

何度も何度も繰り返されると


「はぁ、またか。。。

 疲れる。。。」



年に1~2回は入退院を繰り返していた。


ホントに病状が悪化して

入院するので、

心配は、していない訳でもない。


でも、本人は、

悪化してもいいと思って

飲み歩いて、

私に迷惑と心配をかける訳で。。。


この身勝手な生き方が

本当に腹立たしくて

病気を治そうという意思もなく

開き直って

残された人生を謳歌している。


ように、

私には見えた。


そのくせ

私の行動には、

いちいち難癖を付けてくる。

というか、

ほぼ文句だ。。。

もう八つ当たりに近い。


自立と自我はセットだ


自立を要求するくせに

自我は許さない。


なんなんだ!

この理不尽さ。

絶対、おかしい!


いつも家では

イライラしていた。




はい!

ここで、

彼の名誉のために

解説しよう!(笑)


彼は、

決して悪い人ではなかった。


料理。ってほどのものではなかったが

食事はちゃんと用意してくれていて

洗濯も、中1くらいまではしてくれていたかな。


人に感謝する心、

モノに感謝する心も

彼がわたしに教えてくれた。


「昔は、ご飯食べたくても、食べれない人はいっぱいいたんだよ」

「今も、外国では、ご飯を食べれなくて死んじゃう人もいっぱいいるんだよ」

「だから、米粒ひとつ残さず、感謝して食べなさい」


彼の教育は

私の中に根強く残っている。

今振り返っても

素晴らしい教えだったと思う。


家族に感謝する心は

見せてくれなかったけどね。


良い父親だった。

ちゃんとしたことを

教えてくれてきた。

それは、今でも感謝している。


たーだ!


「自分のしたいことを

 ただひたすらにしたい人」


だったのだ(笑)


そんな自由奔放な父親と過ごしながら

ある疑問がよぎる。


「なんで、こいつ、生きてんだ?」


すっかり忘れてたけど、

小5で、あと1~2年だったら

もう死んでてもおかしくないじゃん!

計算合わない。。。

しかもなんで

こんなにピンピンしてるんだ?!


って(笑)


「余命」って

全然アテにならないよ。

すっごい元気だったもん。


地元の音楽仲間?といっしょに


「生バンド演奏のダンスパーティー開催する!!」


って言って、

たんまり借金作ったと思えば


「これからは、ハーブの時代だ!」


って、目をキラキラさせながら

ネズミ講にハマってゆく(笑)


堅実さのカケラもない。。。(笑)


酒代のツケの額なんて

聞きたくもない。


ハタから見れば、

背が高くて、

オシャレなイケメンなおじさん。

実年齢より10歳差し引いても

おかしくなかった。

若々しくて、トークが面白い。

一緒に、飲む分には、

きっと楽しいオジサンだ。


スポットライトの当たる

華やかな世界を過ごしてきたオーラを

隠したくないようだった。


彼の洋服や、帽子、靴が山のように

部屋中を埋め尽くす。


新しい靴を買う金があるなら

電気代を払ってくれよ。。。


優先順位が、

私とは違った。


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