7.学校からの特別許可

大反響だった実話

「小5と余命宣告」の続き。

初めての方は、1.からどうぞ。


1.小5と余命宣告

2.余命宣告後の現実

3.病人と思春期

4.当たり前の生活

5.部屋と包丁と私

6.関係悪化の理由



不安定な情緒とライフライン。

一人で過ごすことも増えてくる。


当然だが、

父が入院中は

一人で生活をしている。


もう中学生にもなれば

どこかに預けなくても

大丈夫だろう。

と。


何よりも私自身が、

ヨソに行き、転校することを

とても嫌がった。


学校で仲の良い友達と過ごしたいし

何よりも

部活動(バレーボール)に

ハマっていた。


物で溢れかえっていた汚い部屋

食事が出てくる訳でもない。

誰もいない。


けど、


ここがいい。

ここが、落ち着くんだよ。


スーパーに行けば

弁当も総菜も

缶詰もレトルトも売ってる。

(昔から、料理は好まないww)


何よりも、給食がある!

当時は、給食室で

給食のおばちゃんたちが

作ってくれてたからね。

出来立てほやほやで、

ホントあったか~い。

おいしかったなぁ。。。



「なにもしてもらえなくて可哀そうな子」


と自分を見る周囲の大人、

先生たちの視線は

十分感じていた。


けど、

それを鼻で笑うように

私の心の中は

全く正反対だった。


「なんでも自分で選べる自由がある」


学校で、たまーにある

給食が出ない日。

他の生徒たちは、

家で作ってもらった

お弁当を持参して食べる。


でも、私と

もう一人の男子(同じく父子家庭)は、

給食の時間になったら

近所のスーパーに

食べたいものを

買いに行っていいんだ!


「下校時の、買い食い禁止!」

な~んて、厳しく言われている中、

私たちだけは

まだ学校が終わっていないお昼に、

学校を抜け出して

買い物ができる!


全校生徒が700人近くいる中の

わずか2人にだけ許された

学校側からの特別な許可。


「いいなぁー」
「ズルいなー」

って他の子たちの声を背中に
2人で走り出していく!


あの優越感!

あの特別感!


あの時だけは

いつものスーパーへの道が

輝いて見えた。


あれは、本当に

鳥かごから羽ばたいていく

2羽の鳥みたいに。


「じゆーーーだぁああーー!!」


ホントにその心からの喜びの声を

叫んだか叫ばなかったかは

覚えてないけど(笑)

楽しかった

思い出の1つであることは確か。



他の子が羨ましい。


って思ったことなんて

数えきれないほど、ある。

あり過ぎて、

いちいち覚えてもいない。


けど、それ以上に

自分の持っている自由の方が

何百倍も、魅力的だった。


門限〇時を守らないと

お母さんに怒られるから。


テストの点が悪くて

落ち込んでる。


塾に行きたくない。


両親が仲悪くてよくケンカしてる。


もうすぐ離婚するみたいで

どうしよう。。。


などなど。


他の友達が持っていた悩みなんて、

1度たりとも

気にしたことない(笑)



「誰にも文句なんか言わせねーよ!」


子どもながらに、

この「自由」に付いてきた「責任」も

きちんと背負う覚悟を決めていた。


自分以外の誰かに

とやかく言われたり

決められるのが、

本当にイヤだった。


そんな、

決して悲観的ではない

むしろ

たくましく生き延びてる?日々の中

また更なる出来事が、起きる。



「これはすぐに手術ですね。

 今日、入院してください。」


その言葉を、医師から告げられたのは

父ではなく、わたしだ。


幸か不幸か、

父が入院中に。。。




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