なぜ子供会は必要なのか?
子供会の活動していると
よく耳にする。
「本当は、こうゆうの大事なんだよなぁ」
自らの子ども時代に思いを馳せ
懐かしさを感じながらも
ぽろっとこぼれ出てくる言葉。
そう。
多くの大人は
ちゃぁんとどこかでわかっている。
異年齢の子どもたちが集まって
何にも縛られずに
自由に伸び伸びと
遊ぶことの大切さを。
その理由を、
いちいち言葉で説明しなくても
感覚的に「大事だ」って知っている。
でも、経験してない人は
その「感覚」が育っていないから
わからない。
ほんっとうに、
悪気なく
わからないだけなんだ。
知らないから。
だから、やっぱり
言葉にしておきたいと思った。
この素晴らしい文化を
絶やさないために。
大人になった
子どもたちの心が病まないように。
(今回の記事は、だいぶ長くなりました。
時間がある時にお付き合いください。)
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「なぜ子供会は必要なのか?」
先に、結論から。
子どもたちの成長に
必要不可欠なことがいっぱい詰まった
大切な場所だから。
多くの子ども同士が
積極的に関わることは
これから先、
どんな未来になったとしても
社会(他人)のせいにしないで
生き抜いていける力を育むために
必要な経験だから。
はい、これが答えです。
間をかなりすっ飛ばしたゴールですが
これが答えです。(笑)
では、なぜここに辿り着くのか?
その理由を長々と説明します。
(ほんと長いよ?)
今やネットの時代。
疑問に思ったことを
そのまま入力して検索すると
文章が得意な人たちが
まとめてくれたサイトの一覧が
ズラーッと表示される。
「なぜ子供会は必要なのか?」
と検索して出てきた
良記事をシェアします。
まずは、読んでみてください↓
子供会は必要?薄れつつある存在意義~親と地域が守っていたもの
私なりに、
この記事の中から
特に重要だと思う部分について
伝えたいと思う。
年齢が上がれば上がるほど
お悩みのダントツTOPは、人間関係。
これがうまくいかず
苦しむ人が、ものすごく多い。
小さなトラブルから始まって
犬猿の仲になってしまったり
上手く解決できなくて
学校に行けなくなる子、
残念ながら
自ら命を落とす子も。
その全てを避けることは不可能だが
「まっ、そんな人もいるよ」
「まっ、そんな時もあるさ」
と軽く受け止めて
自ら切り替えられるようになるためには
知識だけではなく、経験が必要。
どんなに立派な教育本を読んで
それらを言葉で伝え続けていても
残念ながら、それだけだと
ただ単に、頭の中に情報が納まっているだけ。
経験しないことは
心や身体に伝わっていかないんだ。
経験値として蓄積されない。
だから、
柔軟で切り替えが早い子供時代に、
対人経験をいっぱい積んでおくの。
子供会は、
それをさせてもらえる(しかも安く!)
ただの手段。
子供同士のみならず、
地域のいろんな年代の大人(親)との
コミュニケーションも積み重ねて
人間関係、信頼関係を築いていける。
もちろん
多くの人と触れ合っていれば
子供たちそれぞれの
正直な主張がぶつかり合って
ケンカになることだって、当然ある。
遊びが激しくなって、
ケガをしたり、
他の子をケガさせてしまうことも。
それもまた
「危ないから」と
排除するのではく
気をつけながら
成長の為にしておきたい経験。
(その理由については、
いくらでもネットに出ているので
検索くださいw)
そして、
どうしても辛い時は
「助けて」と自分から言える大人にすること。
「助けて」と言われた時に
動こうとする勇気を出せること。
大人になれば
社会に出れば
辛くて大変なことなんて
いくらでも出てくる。
心が疲れ果てて
周りは、みんな敵!!
誰も信用できない。
という
錯覚に落ち入る時期だって、
経験するだろう。
大人の社会は
理不尽で矛盾だらけだ。
吐きたくなるくらいの
人間の醜さや弱さを
露骨に見せられることだって
自分の正義がまかり通らないことだって
いくらでもある。
そんな時に
誰かに相談することができたら…?
そんな状態の人に気づくことができたら…?
そもそも
そんなことで悩みもしなかったら...?
「まっ、そんな人もいるよ」
「まっ、そんな時もあるさ」
ばっかりになっていったら
人生が大きく変わると思わない?
異年齢同士の交流の中で
「しちゃいけない」
「しなくちゃいけない」
に捉われない
伸び伸びとした子供らしい時間の中で
助け合う姿を感じ取ったり
また、
親同士のトラブルを見ながら
他人との距離の取り方を学んでいたり...(笑)
と、様々なことを自然と吸収していくのだ。
登校班にも同じような光景。
「もう歩けないー!」
と泣きながら
しゃがみ込む低学年を
めんどくさいなぁと思いながらも
みんなで助けた記憶はない?
高学年のお兄さんたちに
ランドセルを持ってもらったり
背中を押してもらった記憶はない?
なんとも言い表せない
切なくも懐かしい子供時代の思い出は
誰の中にもあるはずなんだ。
その経験は
大人になって苦しい時の自分を救ってくれる
何かになることもある。
言葉なんかじゃ伝えきれない
無限の可能性を秘めた
大事なものに繋がっていく。
大人(親)の
「めんどくさい」
とか
「くだらない」
の一言で
奪ってはいけない経験なんだ。
でもね
そう言い放ちたくなるくらい
今の親たちは時間に追われて
忙しいのも事実。
だからね、
イイトコ取りしたの♪
親の負担を出来るだけ抑えた
子ども会なら、アリでしょ?!
ラジオ体操、やりませーーん!w
お当番とか、ありませーーん!ww
イベントは、季節に1かーい!www
令和4年4月~の
新年度会員募集中です。
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