16.突然の死

アクセス記録絶賛更新中の大反響の実話

1.小5と余命宣告」続編(第16話)です。


父子家庭で育った娘が

小学5年生の時に、

その父親の余命宣告を受け

その後の覚悟と成長?を描いた実話です。


脚色一切なし!

むしろ、各方面への配慮の為(笑)

わざわざ抑えて書いているくらいだす。

強烈ネタがあり過ぎて

かなりの長編大作になりそうなので

ま、ごゆっくりお付き合いのほど~m(_ _)m(笑)


初めてお会いした方たちにも

「いつもブログ読んでいます。」

などと声を掛けていただくことが

多くなってきてしまった。。。

(私はどこに向かっているのだー!w)


ありがとうございます^^


昨日も、着物のイベントでお会いした方々に


「リカちゃんが気になってるので

 早く続きをお願いします。」


って言っていただき

やっと書こうと思った次第です(爆)


ということで、これは連載ものです。

初めての方は、1話からどうぞ↓

1.小5と余命宣告





バイト先で一番仲良しだった

リカちゃんの訃報が入ったのは

突然の無断欠勤から2日後のことだった。


職場のおばちゃんたちと一緒に

私も軽くパニくった。


「そんな急に…」

「まだ若いのに…」

「いい子だったのに…」


おばちゃんたちが言うように

当時リカちゃんは、まだ高校2年生。

洗い場のアルバイトなんて

地味過ぎてすぐに辞めちゃう学生が多い中

長く残っていた真面目な子だったらしい。


「なんで?」

「どうして、こんな突然に?」


まずみんなが一番先に知りたがったのが

その死の理由。


リカちゃんは、

心臓に病気を持っていたらしい。

お風呂場で発作が起きて、

そのまま溺死…


だったそうな。


お葬式に出た社長曰く

突然過ぎて、ご家族の落胆ぶりも、

かなりのものだったらしい。


特殊な我が家に、

親戚付き合いなんてなかった。

誰かのお葬式に出るなんてことも無縁だった。

ニュースで流れる「人の死」とは全然違う。


生まれて、初めて

「人の死」が自分の中に入ってきた。



理由を聞いても、まだ整理できない。

現実を受け入れられない。


「えー、なんで?」


何度も何度も、その言葉と涙が

勝手に出てきた。


突然過ぎて、心が追い付かない…


「なんで?」

「どうして?」


本当にその言葉しか出てこないのだ…

私の心が、その死を認めようとしないのだ...


欠乏感

空虚感

脱力感


気を抜くと、すぐボッーーとしちゃう。

現実がわからなくなってくる。


バイトで一緒だった。ってだけの私が

お葬式に行けるわけもなく

ただ、1人足りない洗い場が寂しくて悲しくて…


あ、そうだ。

リカちゃん、もういないんだ...


私が、洗いババアと名付けた

チームリーダーのミネさんも

よく涙を滲ませながら、仕事していた。

きっと私と同じ気持ちで、

リカちゃんを思い出していたんだろう。

(ババア泣くなよぉ、こっちまで泣いちゃうじゃねぇか…)


そして、見ていて最も辛かったのは

リカちゃんの彼氏だったという

調理師のお兄さんの姿だった。

20歳前後の男の子だったが

当時中3の私にとったら、大人のお兄さん。


ゲッソリやせ細って、

生きてるか死んでるかわかんないような

全く光らない目になっていた。


ボ――ッと力が抜けた顔、

黒いオーラに包まれていたような雰囲気で

近づくことすら怖く感じた。


職場に来たって、仕事にならない!

しばらく休むように上司から言われて

1~2週間休んでいたのを覚えている。


みんなが彼の心配をしていた。


もちろん、私の中の欠乏感も

結構長く残っていた。


けど、どこかで


「悲しみに打ちひしがれている自分」に

酔っていたような感覚もあった。


他の人に話して

「友達が死んじゃったの、私悲しいの」

「辛い想いをしてるから、わたし、かわいそうでしょ?」

って。


それに気づいたとき、

深いところから

抜け出てこれたような気がする。



「死」を通して、何を思うか。


もちろん人それぞれ違う。

違っていい。


ただ、一つ

違わないことが、ある。



人に救われるということ…






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