150年の感謝
2017年11月22日、
私たち夫婦は、朝一で主人の実家に向かった。
それまで入っていた
全ての予定をキャンセルしてまで
向かった理由。
どうしても、見送りたい最後があった。
樹齢150~200年の椎の木。
1本の木が、2つに分かれて
それぞれが、枯れることなく立派に育ってきた。
ずーーっとずーーっとこの土地を、
内山家を見守ってきてくれた大きな存在。
家の屋根にかぶさっていて危ないからと
伐採することになったのだが
枝1本が、3トン...
既に、枝でなく「木」と呼ぶ方が相応しい(笑)
超大型クレーンやはしご車が出動。
作業員7名がかりの大仕事。
家があるから、一気に倒せない。
ひと枝ずつ。。。
私の中のイメージは
正に、まな板の上でブロッコリーを切る作業の大きい版(笑)
太い枝は、ひと苦労。。。
(動画は3分14秒)
作業員さんたち、ホントお疲れ様でした。
田舎のだだっ広い敷地。
葉は、その場で燃やしながら、暖をとる。
椎の木さん、姿が無くなっても、
ずっといつでも、また繋がれることを
私たち一家は、ちゃんとみーんなわかってるから
全然寂しくないよ。
来年から、この場所に住む私たちに
この土地のことをいろいろ教えてね。
長い間、ありがとう。
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