20.母親逮捕とその裏側

アクセス記録絶賛更新中の大反響の実話

1.小5と余命宣告」続編(第20話目)です。


父ひとり、子ひとりの家庭で育った娘が

小5の時に、その父の余命宣告を受け

その後の覚悟と成長?を描いた実話。


脚色一切なし!

むしろ、各方面への配慮の為(笑)

わざわざ抑えて書いているくらいだす。

ということで、これは連載ものです。


初めての方は、1話からどうぞ↓

その方が絶対、楽しめます^^

1.小5と余命宣告


これまでのブログネタは

プロフィールページの下部から、どうぞ。



注意:今回は、クリスマスのハッピームードを

   ブチ壊すなかなかの重さがあります(笑)

   もやっとしたくない方は、読むのをお控えください。




中学3年生の、ある冬の朝。

学校へ行こうと

玄関で靴を履いていたその時

チャイムが鳴った。


ドアを開けたら、

男の人が2人いた。


警察手帳を見せて

「お話を伺いたいので、一緒に来てください」


そのまま、学校に行かず

私は制服のまま、パトカーに乗った。


そう。

母親逮捕の原因は

私だった。


中学生の私を含め、

仲良くしていたK子ちゃん、

他何名かの18歳未満の女の子を

コンパニオンとして働かせていた

スナック経営者。


当時の地元新聞にも載ったし、

TVのニュースでも流れた。


警察も、検察も

私たちをとがめることは全く無かった。


取り調べで、何度も聞かれたのは


「他の子の年齢を、ママは知っていたのか?」


この証言を取りたくて、仕方がないようだった。

そりゃ、そうだ。

ここが争点になるからね。


私は、どの取り調べでも

一貫して、同じ答えを言い続けた。


「知っていた。」


そう言うように、強く言われていた。


私は、こうなることを

事前に、知っていたのだ。


田舎のスナックでの、そんな小さな事件。

監視して、見つけ出すほど、警察は暇じゃない。


告発者がいた。


母親のスナックで働いていた女の子。

とその彼氏。

母と折り合いが悪くなって

懲らしめたかった。

ってとこだろう。


私に、この証言をさせるためだけに

良い人ぶって、近づいてきた。


「あんたが可哀そうで、見ていられない」

「妹みたいに可愛いから、私が守ってあげたい」


嬉しかった。

20歳くらい?の大人のお姉さん。

狭い世界で生きている中学生にとっては

ちょっと憧れるような大人の女の人。

そんなお姉さんが、

愛情たっぷりの優しい言葉を掛けてくれた。

嬉しかった。


でも、甘い言葉には、裏がある。

接していると、

言葉の端々や些細な態度で視えてくる。

寂しいけど、

それが、彼女の本心ではないことも。


逮捕が近くなると、マメに連絡がきた。


「もうすぐだからね!ちゃんと言うんだよ!」


あれだけしつこく告発されたら、

動かない訳にもいかないのが、警察(笑)


その警察でも、その後の検察でも


「知っていた。」


そう、言い続けた。


それが事実だったから。

そして、働いていた子たちの事情と

母親の優しさも、そこに含まれていたから。


一般的な、恵まれた家庭の子は

そこに、集うことはない。

それぞれが、何かしらの事情を抱え

生きていく為に仕事を必要としていたのだ。


けど、年齢が届かない。

年齢に応じた給料を、おとなしく

もらっているだけでは、間に合わない

手段を考えていられるほど、余裕はない。


働かせてほしい。

住むところもない。


そうやって訪ねてきた女の子たち、

K子ちゃんや、他の子も・・・

そのために、寮と称した借家を借りて、

みんなで住んでいた。


私も含めて、みな、

自らの意思で、仕事を欲しがっていた。


何が、いけないんだろう?


この事件の裏側を知らない

ニュースだけを見た人は


「悪い経営者が捕まってよかった」

「少女たちが救われた」


そうやって、

好きなように勝手に解釈して

安心してるだけ。

ニュースってそういうもの。



実際は、


「困った。」

「これからどうしよう。。。」



少女のための法律が、少女たちを苦しめた・・・






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著者しょうかい







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