24.ほんとうの気持ち

アクセス記録絶賛更新中の大反響の実話

1.小5と余命宣告」続編(第24話目)です。


父ひとり、子ひとりの家庭で育った娘が

小5の時に、その父の余命宣告を受け

その後の覚悟と成長?を描いた実話。


サブタイトル

「生意気な小娘の育て方」w


脚色一切なし!

むしろ、各方面への配慮の為(笑)

わざわざ抑えて書いているくらいだす。


ということで、これは連載ものです。

初めての方は、1話からどうぞ↓

その方が絶対、楽しめます^^

1.小5と余命宣告


これまでの、他シリーズは

プロフィールページの下部から、どうぞ。




いざっ!高校受験へっ!


この日ばかりは、フツーの中学生だった。


受かったら、一緒に通う友達と


「緊張するねー!

 いやぁ、どうしようー!」


なんて、緊張のあまり

ちょっとテンションが上がって

興奮気味の、

どこにでもいそうな受験生。


一緒に受験会場に向かう友だち…。

彼女は、小学生の時からの友だちだ。


父親と、彼女のお母さんが

むかーーしからの知り合いで

近所ではなかったが、

よく遊びに行っていた友達。


小中学校も、一緒ではなかったが

高校は一緒に行くことになった。


心強い…


あーゆー場に、

1人でも友達がいてくれるだけで

ほんと救われる。


わたしに、この高校以外、

受験できるところなんてなかった。


1本勝負っ!


待ち時間、

その友だちと窓際でおしゃべりしながら

周りを観察する。

みんなすっごい真面目そう。

何かしらの事情を抱えて

頑張ってる子ばっかりなのかなぁ。


この中で、

約半分近くも落とされるって聞いてた。


どっちか1人だけ受かるって

絶対ヤだよー!

なんて、不安も…


それなら、私の方だね。

成績も素行が悪すぎたから

落ちるなら、私の方だわ。


とはいえ、もし落ちたら・・・?


いや、それはそれで、

アリなんじゃない?


「入れなかったんだから、仕方ないでしょ?」


と周りを納得させられるだけの

既成事実ができて、

当初の願い通りに、

働けるようになるんだから。


だから、どっちでも良い。


はずなのに


そんなに緊張する必要もない!


はずなのに…


不安に思うこともない!


はずのに


落ち着かない。





やっぱ、行きたいな…


これが、

心のずーーっとずーーっと

奥に隠していた本音だ。


この友だちが

一緒に受験することに決まってから

楽しみになってきた。

それまで全く想像してこなかった高校生活が…。



やっぱ、行きたい…




出来る限りの全力は尽くした。

もう、後は、どうにも出来ない。

合格発表まで、落ち着かない日が続いた。


発表の日。


合否は、高校まで行って、

ボードを見ないとわからない。


自宅からその高校までは少し距離があった。

バスを2本乗り継いで行くくらい。


担任は、わたしに


「オレが代わりに見に行ってくるから、

 おまえは家で待ってろ。

 わかったらすぐ家に電話するから

 絶対に、おとなしく待ってろよ!」


と、自宅待機を命じた。


「わかった。」


とりあえずは、

言われた通りに待っていたが

電話が全然鳴らない...

待っている時間がものすごく長く感じた。


「合格者のみ、体育館に13時に集合。」

と言われていた。


あとほんの1時間くらい待っていれば

必ず掛かってくるってわかってたけど

もうその1時間をただじっと待っているのは

耐えられなかった。


そして、もう1つ。


その連絡を、素直に信じられないと思った。

もし、不合格だったとしたら、

それが本当か、きっとそれを疑うだろうと。

他人を、しかもその言葉だけを信じるなんて、できない。


ましてや、こんな重要なこと。

やっぱり、自分の目で確かめないと!


人を信用していなかった。

特に、大人は…



担任から、

電話が掛かってくるだろう

1時間後はもちろんのこと、

集合するように言われていた

13時までに戻ってくることすら、

絶対ムリだと、わかっていたけど、

私は、家を出た。


ただ、待つ。

なんてこと、私にはできない!


担任の命令を無視して

バスに乗って、高校に向かった。








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