27.卒業式の悲劇

アクセス記録じわじわ更新中の大反響の実話

1.小5と余命宣告」続編(第27話目)です。


父ひとり、子ひとりの家庭で育った娘が

小5の時に、その父の余命宣告を受け

その後の覚悟と成長?を描いた実話。


サブタイトル

「平凡は、つまらない」w


脚色一切なし!


むしろ、各方面への配慮の為(笑)

わざわざ抑えて書いているくらいだす。


ということで、これは連載ものです。

初めての方は、1話からどうぞ↓

その方が絶対、楽しめます^^

1.小5と余命宣告


これまでの、他シリーズは

プロフィールページの下部から、どうぞ。





合格発表が終わった後の

中学校生活なんて、

ほんと遊びに行くようなもの。


もう、あれは

消化試合みたいなもんね(笑)


これからの旅立ちに向けて

想い出づくりの期間。


高校以上は、義務教育じゃない。

それぞれの意思と環境の中で

自分たちが決めて、進む路。


1.全日制(普通の)高校に行く子。

2.働きながら学ぶ定時制や、専門学校に行く子。

3.進学しない子。


一般家庭のほとんどの子が、

1を選択する。


いや、選択できる と言った方が正しい。


それが、どれだけ恵まれたことなのか

気づいてない人も、ほとんど...。


今、在る

「ふつう」は、当たり前ではない。


誰か、何か、によって、

与えてもらったもの。



私は、それを

これから送る高校生活の中で

イヤってほど味わうことになる...




あと〇日かぁ。

卒業式までのカウントダウン。


「寂しいけど、引っ越す訳じゃないから。

 また、いつでも遊べるよ!」


そうやって、

友だちと慰め合ってた。


けど、

ホントは、薄々感じていた。


いっしょに過ごす時間が

あったからこそ

「いっしょ」を見つけれた友だち。


きっと、

これから、みんな

離れていっちゃうんだろうなぁ~


心がね・・・



寂しいな...



居心地の良かった場所を

離れる時の複雑なココロ。


新たな世界への不安とわくわく感。

今の世界から離れる寂しさや未練。


いろんな感情が入り混じった

複雑な心境も

これからイヤってほど

味わうことになる...




卒業式当日。


呼んでもないのに、来やがった。

ヤツが...


しかも

カメラとビデオ

更にはスタンドまで持って...


中学生の娘の卒業式に

そんな大荷物で

やってくる父親、

娘からしたら、本当に迷惑!


保育園のお遊戯会じゃないんだから
恥ずかしい!(>_<)


こうゆうイベント事に

本気出してくるとこ、

もうホント自分にそっくりで

イヤになる...


他の、どの親を見ても

そんな大荷物で

参列してる親、いないよ!


頼むから、止めてくれよっ!(怒)

はぁ、もうイヤだ!




式が終わった最後

体育館から、校門までを

親子並んで歩いていく時間があった。



恥ずかしすぎて、

近づきたくない...



「お父さんと歩いてやれよ。」


ものすごい距離を取って

歩いていると

中2の時の先生が

声を掛けてきた。


「ヤだよ、恥ずかしい...」


「お父さんだって、嬉しいんだよ」


「ムリだよ・・・。」



すぐに、

その先生からも距離をとった。




涙が、勝手に溢れてきたから。



そんなの、ちゃんとわかってるよ。

気合い入れて、外出してるのだって

ちゃんとわかってんだよ。


保育園のお遊戯会みたいに

娘が、かわいいと思っていること。

その卒業が、嬉しいと思ってること。


言われなくても、

そんなん、ちゃんとわかってるよ!



だけど、恥ずかしいんだよ!



生きて、この場に居ること。

これまで、なんだかんだありながらも

死なないで、育ててきてくれたこと。

彼なりに、想ってくれてきたこと。



ありがたいと思ってる。



だけど、そんなこと

もっと恥ずかしくて、

言えないんだよっ!!




その心の機微が

涙となって溢れてきた...



自分では、わかってなかった。

なんで泣いてるのか。



ただ、

それを人に見られないように。

そして、止めるのに必死だった...









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