28.異例の入学式

アクセス記録じわじわ更新中の大反響の実話

1.小5と余命宣告」続編(第28話目)です。


父ひとり、子ひとりの家庭で育った娘が

小5の時に、その父の余命宣告を受け

その後の覚悟と成長?を描いた実話。


サブタイトル

「給食ブラボー!」w

脚色一切なし!


むしろ、各方面への配慮の為(笑)

わざわざ抑えて書いているくらいだす。

ということで、これは連載ものです。


初めての方は、1話からどうぞ↓

その方が絶対、楽しめます^^

「1.小5と余命宣告


これまでの、他シリーズは

プロフィールページの下部から、どうぞ。




中学校の卒業式に

ビデオやカメラなどの大荷物を

持って、参列した父親。


思春期、真っ只中の私にとったら

ただただ、

それが恥ずかしくてたまらなかった...


「なんで呼んでもないのに、来るんだよ!」


って、言葉にするのは心の中だけ。


その頃の、私たち親子には

もう普段の会話をすることすら

避けるような、冷え切った関係になっていた。


正確には、

私が猛烈に拒否っていた。


不信感と警戒心。


それが、彼に対して抱いていた感情。


感謝はしてるよ。

でも、期待なんかしてない。


そう!

欲しいのは、

親と仲良しこよしの甘ったるい生活じゃない。


金だ!

いつ1人になっても生きていけるだけの金。

そして、仮に、その金が無くなったとしても

すぐに、取り戻せるだけの金を稼ぐ力!


何をしたら、それを得られるんだろうか?


いつも考えていた。。。



卒業だろうが、春休みだろうが、あんまり関係ない。

今まで通り、アルバイトに行き、英語の勉強をする。


高校に入るにあたり、

それなりに出費も覚悟していた。


一番イタかったのが、制服だ。


約 60,000円くらい...。


3年間しか着ないのに、なんであんな高いんだよ!

しかもブレザー、かわいくないし。

服に、あんなに金を使ったのは、

初めてだった。


さすがの生活保護も、

制服代まではカバーしてくれなかったのか

カバーしてくれた分は、父親に入ったのか

詳しいことはわからない。


ただ、それを確認するために

父親と会話するくらいなら

自分で払った方がマシだと思った。



入学前のそんな諸々の準備も

全部ひとりで、やっていた。



私は、もう親の助けなんか要らない!

一人で生きていく!

1人で生きていきたい!


不安を感じる暇すらない。

ただ目の前の、すべきことに

したいことに

一生懸命だった。



幸い、私が合格したのは

県立の定時制高校。


「働きながら学ぶ学生たち」


を応援してくれる制度がいっぱいあった。


まず、どの生徒たちも、

教科書代はタダだったような?

(税金よ、ありがとう!)


授業料は、

確か生活保護で免除?だったような?

(税金よ、ありがとう!)


一番、私が驚いたのは


入学金!


巷の話も、色々聞いていたので

相当まとまった額を、覚悟していた。



が、

なんと、


1,900円 だった。


ゼロが1コ?

どころか2コ?

いや、3コくらい、少ない?


まぢで!!

超ラッキー!

ってか、この中途半端な数字、

なによ?(笑)


これが、生徒全員だったのか

生活保護恩恵だったのか、は

わからない。

(でもやっぱり税金よ、ありがとう!)




いっしょに受験した友だちも、合格!


晴れて、いっしょに通学できる!

彼女は、小学生の時からの友だちだけど

学区が違ったので、

同じ学校に、一緒に通う。のは初めて。


少しキンチョーしながらも

バス停で、待ち合わせして高校に向かった。



入学式当日、学校に着いて

私たちはびっくりした。



金髪比率の多さに...(笑)



えっ!?

みんな受験の時と、全然違うじゃん!

違い過ぎる。。。


ってなくらい、頭が明るい子が多かった。



さらに

式の最中に、もう1つ

目を疑ったことが...



新入生代表の答辞を読んでる生徒を見て


最初は

「ん?先生じゃないの?」

って思った。


けど違った。



制服姿の、おばさんだった。








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