64.最後の夜

まずは、初めての方へ

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毎週土曜日更新 の

アクセス記録更新中の大反響の実話

「1.小5と余命宣告」続編(第64話目)です。


父ひとり、子ひとりの家庭で育った娘が

小5の時に、その父の余命宣告を受け

その後の覚悟と成長?を描いた実話。


普通ってなに?

他人の目?

それカネになるの?


常識外れのマイルールだらけで

やりたい放題に生きた10代小娘の

活動記録です。


初めての方は、第1話からどうぞ↓

その方が絶対、楽しめます^^

「1.小5と余命宣告


これまでの、他シリーズは

プロフィールページの下部から、どうぞ。





カナダでの生活に

どんどん慣れてきた。


新しくできた

友達たちとレジャーを

楽しめるほど。


と、いっても

みんな、地図と辞書は必須だ。


だって、同じ学校に通う

外国人なんだもん(笑)


台湾、ブラジル、韓国 等。


今みたいに

ポケット翻訳機もないし

(あったら勉強にならんねw)


コミュニケーションは

英語とボディーランゲージだけ(笑)

(意外と通じるw)


入学したばかりの頃

学校の先生に勧められて

購入した「英⇔英辞典」が

大活躍だった。


知らない単語を

英語で説明しないといけないからね。


と、いつも重たい辞書を

持ち歩いているにもかかわらず


結局、


通じ合ってるような?

ズレまくっているような?(笑)


ま、細かいことはいいよ!

ここ、外国だし、ノリでいこうぜ♪



それぞれの国独特の

イントネーション(なまり)があって

聞き取りづらさもあるけれど

逆に、そのなまりが、

その人がどこの人か想像できた。


彼らいわく、日本人は

本来、聞こえないような

語尾をハッキリ発音するんだって(笑)


スチューデン「ト!」

スクー「ル!」


って。(笑)


なるほど!納得!


だって学校でそう教えてたもんね...


英語っぽく発音するのが

恥ずかしくて

わざとカタカナっぽく読んだり...。



放課後に、彼女たちと

過ごす時間が増えて

色々教えてもらった。


外から見た日本、日本人のイメージ。


なんで留学しようと思ったの??

トークから始まった

各国の留学(教育)事情。


もちろん、ティーンエイジャーらしく

キムタクなどのアイドルの話題や。

恋バナや化粧品、ファッションの話題も。



そして、気づいた。


お互いの国の言葉が全くわかんないのに

英語だったら、

こんなに色んな国の子たちと

会話できるんだ!!!


英語って、スゲーね✨



そして、思い出した。


そもそも、なんで、

英語を話せるようになりたかったのか、を。



英語、話せたらさ


なんか、かっこいいじゃん!!


みんなとお喋りできて

楽しそうじゃん!!


そう、動機、これだけ(笑)



うん、いま、楽しい!


そして、


他国の子たちと友達になれて、嬉しい!


それで十分じゃん!


この後の目標?

んなもん、なんでもいいよ!


楽しく学ぶ!


今は、それでいい!



着いたばかりの

3週間前が嘘みたいに

開き直りに開き直りを重ね、

留学生活を満喫しまくっていた♪



なにかのきっかけで

もう1年以上バンクーバーに住んでいる

という日本人の女の子とも仲良くなった。


ビサのこと、アパート事情、

ここでの仕事事情 等々

暮らしぶりを教えてもらう内に

今度は絶対、年単位で、ここで暮らそう!!


と、決めた。


一旦予定通り、帰国して、

父を見送ったら、またすぐ戻ってくるぞ!



今回の滞在期間は、1か月間だけ。

生活に慣れてきて、

楽しくなった頃に帰国。。。


ま、そんなもんだよね...(笑)




いよいよ明日、出発する。

という前夜。


お世話になっていた

シャアハウスのオーナーが

Satomi の最後の夜だから

と、私たちを連れだしてくれた。


ガイドブックに載らない

特別な場所に✨



そこは、

ちょっと小高い丘になっていて

バンクーバー空港が一望できる

秘密の場所だった。


夜のバンクーバー空港は

たくさんの飛行機が放つ光で

キラキラと金色に輝いていて

私がそれまでに見た夜景で

一番美しくて、感動的だった。



先生やオーナーの優しさ

友だちのこと、

ここでの生活を思い出しながら...


ここで、こうやって

このキレイな夜景を目にしている

自分を褒めながら...


目に溜まった涙のおかげで

光が余計、幻想的に見えた...


ありがとう!!!

わたし、よくやった!



なんとも言葉にできない

胸いっぱいの素敵な時間を過ごし

他の子たちと大はしゃぎしながら、帰宅。



笑い声とともに

玄関に入ったら、

電話のベルが聞こえた。


「Satomi、日本から電話よー!」


部屋の中にいた別のルームメイトが

私を呼んだ。


「Hello?」

まだ、ご機嫌が止まらない。

弾んだ声で、玄関先の電話を取ると

日本にいる姉からだった。


「あんた、いつ帰ってくるの?」


「明日だよー♪ なんで~?」



「お父さん、危篤だに!!」




それまでのご機嫌が

一瞬で消えた…








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