ハズれ?のマッサージ店(第6話)
人気のノンフィクションネタ、ついに?やっとクライマックスー!
最終話らしく、かなりの盛りだくさん♪
「いや~すみません!いつも話好きで、参っちゃいますよ~」
「なんか、ステキですね、近所の方ですか?」
(ダメだ。完全に昭和マジックに、かかってしまっている)
「歩いてすぐソコの近所の方で、よく来てくれるんですよ。
私が一人暮らしだから、って色々持ってきてくれる人が多くて、
ありがたいです。」
ステキーーー!昭和だーーーー!
個人情報漏洩うんたらとか、コンプラアンスうんたらとか
そんなん全く気にしない、昭和の世界だ!
そもそもコミュニケーションなんて
個人情報の交換って言っても過言ではない。
あれっ?あれれ?
いよいよ、施術も終盤で
わたし、スゴイことを発見する!
これって、もしかして、もしかすると
パッ!
パラレルワールドじゃない!???
同時並行する、別世界!
やっぱり!!実在した!!
昔から、パラレルワールドとタイムスリップの
類似性は指摘されているらしいし。
ここは、パラレルワールドなんだよ!
おっさぁーーーーん!!!
ナイス トゥ ミー チュー!!
そうだよ!!
見方によっちゃぁ、ありえないけど、
昭和だったら、下町だったら、〇〇だったら、☆☆だったら
全然OKなお店だよ。
「お仕事って、こういうもん!」
「商売って、こうあるべき!」
「お店なんだから。。。」
な~んていう、つまらない自分だけの常識に縛られない
自由な心の触れ合いがある昭和の世界にタイムスリップしたんだ!
素晴らしいーー!
と思ってしまったら、止められない!
私のターボが一気に加速!
「アロマよりも、ゴザ引いた方がいいよね!」
「昭和の歌謡曲とか演歌を流してさ」
「インテリアに提灯を!」
「ついでに焼き鳥とか売っちゃえば?」
はい。言いたい放題(笑)
いいの!いいの!
だってここ、パラレルワールドなんだもん!
そして、おじさんも負け地と、聞き流し放題(笑)
「常識に縛らなれないで、オリジナリティを追求する」
って結構大事なんだけどね。
ま、でも、これもステキなオリジナリティ、だ。
素朴で気さくな感じ、商売人っぽくないキャラ。
この雰囲気が良くて、集まるお客さんがいるんだから。
これは、これでアリなんだよね~
ふふふ。。。
と、なぜか私満足げ♪
そんなこんなで、施術がやっと終了~。
「では、着替えをお願いします。
私、またあっちに行ってますから。」
と、部屋のスミっこにある
せまーい用具室?ロッカー?に、身を隠すおじさん(笑)
(あ、やっぱソコ行くんだねw)
そう!ココは、元コインランドリー(笑)
部屋なんて分かれてないよ?
仕切りなんてないんだから(笑)
精一杯の気遣いが、用具ロッカーなのさ(笑)
着替えながら、時計を見ると、
おじさん、かなりサービスしてくれてた!(驚)
げっ!保育園お迎えに間に合わないーーーー!
と、かなり焦りながら、身支度を始める。
「じゃ、どうも!ありがとうございました」
と、さっさと出ようとすると、
「あ、内山さん、ちょっと待って!」
と私を呼び止めるおじさん。
(いや~、待ちたくない。
お迎え間に合わない!なんだよ、もぉ!)
「私一人じゃ、こんなに食べれないから
あさり、半分くらい持って行かない?」
(スイッチ、チェーンジ!)
「いいんですか?ありがとうございます。助かります~^^」
と、マッサージ店に入ったつもりが
実は、昭和時代のパラレルワールドで、
保育園のお迎えに間に合わなくなるほどの
大幅な時間オーバーのサービスをしてくれて
夕食のあさりをもらえるという
大当たりのステキ空間だった。というハナシ(笑)
皆さん、長々お付き合いいただき
ありがとうございました。
(まさかこんなに長くなるとは、自分でも思わなかった)
あっ!そうだ!
たくさんの方から
「どうして、ソコを選んだの?」
って質問をもらってたんだった。。。
よく言うでしょ?
「自分を変えたければ、今までの自分が選ばないものを選べ」
って。
だから。。。(笑)
自分を変えたくなったら、ぜひ個別でメッセージください。
場所、教えます(笑)
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